蟠龍梅(ばんりゅうばい) 蟠龍=地上にわだかまって、まだ昇天していない竜
吉松町指定文化財
場所 鹿児島県姶良郡吉松町川添 久保 末夫方
<取材日 平成14年(2003)>
久保政雄氏の話
700年を越すと見られる梅の大木が3本あった。
各地からバスで見物に来ごったもんだ。
芸達者な留守役のばあさんが三味線まで披露してくれたよ。
残念な事に30年前の台風で倒れてしまった。
記念碑(表) 蟠龍梅 | 記念碑(裏) 大正10年 |
かろうじて残る最後の蟠龍梅 | 子孫か? 近くに生えている梅 |
町立40周年誌より抜粋 | 大正時代吉松村有志による蟠龍梅の花見 |
平成10年頃の花見 | |
梅園奉仕作業の様子<取材日 平成15年(2004)2/26>
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<取材日 平成16年(2005)2/29
昨年に続き2年目の手入れ幹のコケを落としたので今年は見違えるように勢いを取り戻した。
ボランティアのみなさんふるさと再生のためにがんばってください。
取材日 平成22年(2010)2/26
つつはの郷土研究会主催による「湧水町秘境の旅」 でここ蟠龍梅園を視察。
家主、久保末夫氏から蟠龍梅の由来を物語る掛け軸を初披露してもらいました。
後日、つつはの郷土研究会会員の黒木氏・田上氏と郷土史家市来氏の協力で
掛け軸の全容が解読されました。
冒頭の記念碑の謎が時を経て詳細に判り、久保氏に感謝いたします。