桐原弘子 & 田中一典 姉弟作品展  展示場  湧水町いきいきセンター         町民ホール  展示期間 2017(平成29)年 1月7日~1月26日 

       
桐原弘子 八代市在住 作品 水墨画・版画

 

ご来場ありがとうございます。

 6回目の転勤で熊本県八代市に移り35年になります。昨年の熊本地震の最中、弟から作品
展を一緒にどうかと誘われました。震災では『心が痛い・・・』と毎日を過ごしていたので、何も
手に着かない状態でした。作品展の計画から少しずつ前の作品を出してみたり、新しい作品に
取り組み掛かり気持ちがほぐれていくのを感じました。
 水墨画は20年、版画は7年になり現在濱田先生に習い勉強中です。作品は熊本県美転、
大阿蘇展などに出品して楽しんでいます。  

                               桐原弘子

田中一典 湧水町田尾原在住 作品 山岳写真・竹細工


ご来場ありがとうございます。

湧水町田尾原に生まれて、高校時代から登山に魅せられ50年ほど山を登り続けています。
山の楽しさが少しでも伝わればと4回目の山岳写真です。現在鹿児島「山楽会」のリーダー兼
顧問をしながら、毎週企画し九州の山々から北アルプス、北海道の山などへも案内し活動しています。
 昨年は仲間や夫婦で110日ほど登山を楽しみました。写真は仲間たちとの登山を優先し
その中でシャッターを押したもので、ここ1年の写真です。
 竹細工は4年程ですが、昨年は独自の作品作りに励みました。両方とも未熟でありますが
現在の精一杯の作品を展示しました。これらの作品から何か伝われば幸いに思います。

湧水町生涯教育推進大会発表
演題  「続けたこと」

                               田中一典

お二人のどの作品を見てもすばらしい作品でした。私には到底まねのできない分野ですが
僭越ながら感想を書いてみました。
<桐原弘子様の作品>
水墨画の前に立つと、水墨画と言えどもその現場にまるで自分がいるような錯覚を覚えました。
版画作品は初めてジックリたくさん見ました。カラー版画の優美さと、白黒の濃淡を微妙に表現された
水墨画的版画に目を奪われました。

 
<田中一典様の作品>
田中様の作品は機会があり何回か拝見いたしましたが、今回は初めてご本人の説明付きで詳しく
観賞できました。特に山岳写真には、よく見ないと分からないところに登山仲間が写っており、
写真の中に、自然と人間の息吹が、動きが、そして暖かさが感じられました。 竹細工の行程もゆっくり
拝聴でき、竹細工が醸し出す日本文化の素晴しさを改めて感じた1日でした。

全ての作品を画像でご紹介するご承諾をもらいましたが
出展数が多いため、今回は動画で配信させてもらうことになりました。
「動画はもの足らん、本物をいけんしてん見て見たい」という方は次回の作品展まで ???? 
と、言いたいところですが、そこまでは聞いてきませんでした。ちょっしもたなー。
全部良かったどー。(^^)/

●バックミュージックは「湧水町町民歌」です。
●一部映像が見にくいところがありますのでご了承ください。

 では、湧水町町民歌でお二人の作品を紹介します。