梅と共に60年 川添 富永鉄夫・千津子夫妻
日本では春を告げる梅の名所はたくさんあります。
庭先に梅を植えて鑑賞されている家庭は数え切れません。
では湧水町内で「梅見て1盃」しながら
梅を観賞しているところはいくつあるでしょうか?
私は縁あって宴の席に2回ほど梅園に招待を受けました。
場所は川添1878番地富永鉄夫宅です。
ご本人の許可をいただきアップさせていただきました。
梅満開の時期、おはんも1度どまいたっみいやん。
鉄夫翁が剪定の仕方、苦労話、梅自慢など楽しくおしゃべりしてくれますよ。
2006/3/2
2008/3/1
女優 新屋英子氏来家
2012/3/8
僭越ながら、この時期にしか歌えない「書生節」をこの席で披露させてもらいました。
富永家の梅ノ木に 小鳥が止まる
小鳥止まるな 花が散る
花は散りても 梅さえなれば止まれ
エッサコーラ
ウグイス にくはない
さーめでたいうぐいす来たときは
一の枝には 金がなる
二の枝には 銀がなる
三の枝には ウグイスが
ごむきょくわえて 巣をつくる
十二の卵を 産み添えて
しばらくあいだ 抱きしめて
三十三日が 経ったなら
今日はな― 日もよし 巣おろしじゃ