南日本新聞







朝日新聞





30万年前、霧島連山の中で最初にできた火山が栗野岳です。<うんだもしたーん>
人間は歳をとると頭の毛が抜けてツルツルになりますが

反面、火山は年月を踏み、山活動が終わると、人間と違い山全体が木で覆われます。
30万年経った現在の栗野岳がそうなのです。山全体が原生林んで覆われています。
栗野岳が若いころは、山肌がツルツルの今の桜島みたいに、ドーンとそびえていたのですね。<わっぜか>

栗野岳隣の飯盛山・夷守岳・白鳥岳は3万年~10万年。
いかに栗野岳が古い山か推察できます。
韓国岳・新燃岳・高千穂の峯は山肌がツルツルなので、まだまだヒヨコですね。

ということは・・・・すさまじかった火山の名残りが、この「栗野岳温泉八幡大地獄」なのですね。
<じゃっど>


栗野駅の後ろに「丸池」があります。ここの湧水は昭和60年3月岐阜県郡上八幡に続き2番目に 名水100選登録されました。  
標高600メートル付近のカエデの原生林に降った雨が
35年かかって、ミネラルをたっぷり含んだ地下水がコンコンと湧出しているので
この丸池も調査の対象になりました。








日本ジオパーク調査員同行でのガイド、本当にお疲れさまでした。