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まずメダカの部屋を準備しましょう

容器 前ページで紹介しましたように、私はガラクタを利用します。
   お世話した人の実例集
容器の底土

高温消毒した砂殺菌済赤玉土中粒(コメリで300円で売っています)を
3cm〜5cm底に敷きます。水質保全に有効

●それでも濁りや藻が発生することがありますので、水換えが必要です。
●黒・黄メダカは捕獲時逃げ回り底土に潜りますので、底土を入れた水槽で飼う
 場合は白か青メダカがいいです。

反省!! メダカは結構糞をしますので糞掃除の時に現在は底土は使用していません。
水草

観賞用に自然風に飼いたい方は是非やってみてください。
メダカたちが喜びます。夏は田んぼの雑草が最適ですよ。

採卵のためにホテイアオイを使用する人がほとんどです。
睡蓮と一緒に飼う人も多いです。
   

発砲スチロールが最適です。
カワニナ

底に溜まったノリ類や壁に付いたノリを食べてくれます。
メダカの死骸も掃除してくれます。
掃除のお礼にはキャベツをあげてください。キュウリは沈めます。
町水道はカルキが入っているので、カルキ抜きをします。
詳しくは本やHPで調べてください。

露天飼育必見ユージーらんど式

日射対策

屋根付きの衣装ケース使用

材料=ハウスパイプ&焼酎ケース&ブロック&衣装ケースの蓋&瓦

設置場所=自宅。朝日が当たり、夕日が当たらない場所。

ポイント=
整地後ビニールパイプを敷き、焼酎ケースを並べるとガッチリし た土台が出来ます。更にブロックを載せ、ハウスパイプを上に並べ衣装ケースの蓋をかぶせます。台風時を考えて重石代わりに瓦を置きます。パイプはゴロゴロ動きますので両端でしっかり杭で固定してください。
衣装ケース水槽は3年ぐらい耐久性があります。
できたら厚手のプラスチック容器か、発砲スチロールガラス製水槽がベスト。

注意点=
炎天下と西日を考慮して自宅の半日陰に設置します。

手掘り露天池

ポイント=夏の炎天下を考えて寒冷紗とすだれで日除け対策をしました。


手つくり池の造り方=深さ30センチ程度掘り、厚手の農業用ビニールシーツを2重に敷き、水を溜めます。茅(かや)の根は尖(とがって)いるためビニールを突き破り、漏水しますので完全に周りから除去してください。
●板などで防護してからビニールを敷けば万全
●お金が掛かりますが、市販の池専用シートを使用する方法もあります。

夏場、西日が当たる所の容器

夏は昼から先の日射は厳禁です。冬から春先は水はきれいですが
夏場は青のりで水が濁ります。日射対策もメダカ飼いの醍醐味です。
ひと工夫しましょう。

 切り株と鉢で
西日をストップ    
給水と水換え
<給水>
水換えはあまりしませんが時々給水はします。らんど内はカルキなし簡易水道完備なので自由に簡単に給水できるように蛇口を数箇所設置しています。町水道のところは実験してみてください。

ポイント=かっごほかのオーバーフローや台風時の大雨考慮して↓

※ 衣装ケースやプラスチック類はオーバーフローでメダカが水といっしょに逃げないように上部近くに5ミリ程度の穴を空けます(ハンダごて使用)。キリでは容器が割れます。

※陶器は穴を開けられませんので、メダカがこぼれ出ないように渕に寒冷紗の切れ端を被せます。

※ 手つくり池は排水を考えて、地面より少し高めに土手を上げます。排水溝から赤ちゃんメダカが逃げないようにひと工夫します。

※ やはり出口に寒冷紗を折り曲げて利用します。

カエル対策
水槽と手造り池には訪問者が多いですよ。
特にカエルは相当来ます。春先はオタマジャクシの大発生です。
捕獲して近くの溝に逃がしてやるのですが、これもたいへんです。

このカエルを食べに蛇もやってきます。マムシだけは来ないようです。

カエルが容器の中に紛れ込むと、メダカは逃げ回って死ぬことがありますので注意してください。
大型のトノサマガエルはメダカを食べるかも知れないので要注意!!
トンボ対策
全部の容器と水槽に網を張っています。みんなから「鳥対策ですか」と言われます。「いいえトンボ対策ですよ」と言うと「トンボがメダカをたべるのですか」とまじめに質問される人がいます。「かわいいトンボも卵を産みます。卵から孵るとヤゴになり、メダカを食べて大きくなるのですよ」と言うと初めて納得されます。

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